
「続」とありますが、他映画の続編でありません。原題はThe Good, the Bad and the Ugly、「善玉、悪玉、卑劣漢」と訳せます。
南北戦争時代に、墓地に隠された20万ドルの金貨を手に入れようと、3人の善玉、悪玉、卑劣漢が時には協力しながら
闘います。卑劣漢の行いは決して善行ではありませんが、一般人からすると「そうするのも分かる」と思ってしまうものもあり、
「あなたは、果たして3種の人間の内、どのタイプですか?たいていの人は卑劣漢では?」と問われているような気がしました。
「目的が同じでも、やり方によって善人にも悪人にも卑劣漢にもなり得る。」とのメッセージが含まれていると思いますが、
あなたは善玉(クリント・イーストウッドの役)のように締めくくることができるでしょうか?
アメリカは言わずと知れた銃社会です。日本に住んでいますと、なぜあれほど銃が流通しているのかが不思議ですが、西部劇を
観ますと、西部開拓史から南北戦争を経ながら長い年月をかけて、「銃の力で、欲しいものを手に入れ、自分や大切な人を守る。」と
いった考えが醸成されてきたことをしみじみと感じます。